奥出雲町議会 2015-09-25 平成27年第3回定例会(第3日 9月25日)
日本は、化石燃料、いわゆる資源の乏しい国でございますが、現在電力はほぼ化石燃料に頼って、石炭、ガス、石油というふうなこともございますが、代替エネルギーというのがまだ十分確立されておりません。御承知のように太陽光発電とか水力発電もあるわけですけど、まだまだ不十分でございます。
日本は、化石燃料、いわゆる資源の乏しい国でございますが、現在電力はほぼ化石燃料に頼って、石炭、ガス、石油というふうなこともございますが、代替エネルギーというのがまだ十分確立されておりません。御承知のように太陽光発電とか水力発電もあるわけですけど、まだまだ不十分でございます。
溶融炭酸型とは、燃料を水素に限らず天然ガスや石炭ガスを燃料とすることもできる燃料電池であります。運転温度は600度から700度となっております。このたび追加となりました固体酸化物型とは、水素だけでなく天然ガスや石炭ガスなども燃料として用いることが可能であります。しかしながら、運転温度が800度から1,000度と非常に高い高温のために高耐火性の材料が必要となります。
また、平成19年には地域住民の代表者の方も含め、中国電力関係者の案内により福島県いわき市勿来町の石炭ガス化複合発電実証実験機の視察を行ったところであります。 ○副議長(川神裕司) 山田議員。 ◆14番(山田義喜) 今、ご答弁がありました石炭のガス化複合発電実証実験機、この視察というお話がありましたが、中電から2度目の延期の申し入れがあったその理由として、この発電機の話が出てまいっております。
また、昨年11月20日にも要望活動を行い、従来の石炭火力発電より発電効率のよい石炭ガス化複合発電の実証実験も含め、予定どおり進んでいるとの認識をしていたやさきのことでもありました。今後、2号機建設計画時点から3度目の建設延期に至った経緯などについて、市としても整理した上で、中国電力に対して説明を求めてまいりたいと考えております。 ○議長(牛尾博美) 牛尾昭議員。
福島県いわき市のクリーンコールパワー研究所における石炭ガス化複合発電方式での実証実験の成果や、今後の環境規制の動向を踏まえ、信頼性、経済性を総合的に判断し、計画を進めていくこととされております。現在までに実施された信頼性、経済性、耐久性を検証する実証実験においては、特に大きなトラブル、問題等は発生せず、引き続き試験は順調に行われていると中国電力より伺っております。
◎産業経済部長(三浦和成) 三隅発電所の2号機で検討されております石炭ガス化複合発電方式でありますが、議員ご指摘のとおり、石炭をガス化する段階での窒素の量は、酸素抜き方式に比べ、空気抜き方式の場合が多くなります。しかしながら、空気抜き方式は実証実験の結果、発電所内での動力が小さく、送電端効率が高いなどの特徴があると伺っております。